こんにちは!ミートくんです。
最近はちょい田舎に引越しをしましてほぼ隠居生活を送っています。
子育てで忙しくDefiやNFTに全然ついていけていない悔しさを嘆きつつ(´;ω;`)セキュリティトークン市場が拡大して、そんな事を忘れ去らせてくれる事を祈っている毎日です。
DefiやNFTが盛り上がっていますが、最終的には証券市場が1番旨みがあると思っていますので、もうしばらく待ち続けます。
セキュリティトークン市場に関してはINXとtZEROが市場を牽引しています。
INXはコミュニティが活発なので、日本語情報もたくさんありますから皆さんに軽くお任せするとして・・・
tZEROは日本語情報も少ないので時間を取って頑張ろうかなと。
というわけで、コールの内容をまとめます!
あと、お忘れかもしれませんがミートくんはSecuritizeのシード投資家でして、Securitizeもそろそろ二次市場オープンさせますからそちらも楽しみにしています。
どこに刺さるかわかりませんが、Securitizeに関してもtwitterとかで呟きますね
tZEROのビジネス
スライド1枚目。
tZEROが行っているビジネスは、非上場企業の株式、上場株式、仮想通貨、NFTなどのデジタル資産を1つのプラットフォームで取引できるようにするという事。
企業向けには、トークン化やホワイトラベルでのセキュリティトークン取引やトークン化ビジネスの技術提供ってところ。
3銘柄の取扱い開始
スライド2枚目。
過去1年間ASPD以降、新しいセキュリティトークンの取扱いが無かったわけですが、2021年の残り4ヵ月で3つの銘柄が取扱い開始になる事が決まりました。
前回のASPDが取扱い開始になったのが2020年の7月でそのあと、取引量がめちゃくちゃ増えて一気にTZROPの価格が上がったのでちょっと期待しちゃいます。
・Exodus9/14
2021年4月にRegA+(ミニIPO)にて約82億円を調達したExodusの普通株式が9/14に取扱い開始。
Exodusは仮想通貨のウォレットを提供している会社。Exodus自体も1,000BTC以上保有していて、SECに提出された2021年Q1とQ2の業績も絶好調でした。
アメリカ人以外はミニIPOに参加できなかったので、直近のExodusの業績を見て購入したい人は、tZERO口座開設してExodusの株を買うしかないですね。
ExodusのミニIPOに参加した投資家は7,000人くらいいるので、潜在的に7,000人がtZERO使うかもという事でもあります。
・American Films(AMFL)Q3
詳しい解説はtwitterでしたので省略しますが、OTC市場にて売買されているAMFLがtZEROにて取り扱い開始になります。
OTC市場の銘柄がセキュリティトークンとして取り扱われるのは初めての事なので、成功例となれば、他の企業も追随するんじゃないかなと。
とはいえ、そもそもの証券保有者がそんなにいないので、AMFL自体のビジネスがうまくいってくれない事にはしょうがないですよね。
tZEROがAMFLをデューデリジェンスしているはずなので、取扱いに値するとして採用したのかそれともとりあえずなのかは私にはわかりませんので、蓋を開けてみたいとね。
・MarketSpace Capital Q4
こちら8月末に出た直近のニュースの銘柄なのですが、(他のこれまで発表された取扱い銘柄、RiverPlazaとかどうなっとんじゃい!というツッコミはさておき)
不動産私募証券の会社と提携をしまして、約8億円250世帯向けの不動産をトークン化するんだそうです。
2020年5月にSpot @ Myra Parkの開発を行う事が発表されていて、ちょっと調べてみたら約37億円くらいのValuation(=価値)ついてるみたいなんですよね。
55才以上のシニア向けのマンションなんですが、トークン保有者は配当が貰えるという事なんでしょうね。
利回りが高かったら、買いたい人増えるだろうから頑張れ!という気持ちです。
コールでも言及がありましたが、OTC市場だったり、既に発行された不動産私募証券をトークン化する事で、すぐにtZERO ATSにて取り扱いが開始できるというメリットがあります。
一般的な資金調達だと証券発行から1年間はロックアップ期間があるので、タイムライン的に時間がかかってしまうわけですが、
既に取引されている証券をトークン化して、セキュリティトークンとしてtZERO ATSに呼び込む事で、既存投資家もこのエコシステムに巻き込めるというわけですね。
USDCのステーブルコインをフィアットに
かなーり良い機能が搭載される事になりまして、USDCのステーブルコインをtZERO Marketsに入金してUSDにコンバートできる機能を搭載するみたいです。
仮想通貨を売る→USDCに変える→tZEROに入金する
の道筋ができあがるという事なので、INXみたいに仮想通貨民の呼び込みに成功できると良いですね。
tZERO Marketsの利用者は現状、前年比で220%増えていて、49の国で利用されているみたいでして、
今後海外の証券発行体とも提携していくみたいなので、どんどんユーザー増えて欲しいなぁと思うばかりです。
tZERO クリプト
スライド3枚目
tZEROは仮想通貨のウォレットも提供しています。日本人はまだ使えなくて、アメリカだけでサービス展開中。
これまで購入可能額の上限が低すぎたんだけど、Q2に1日の上限が25,000ドルに上がって、新たに6つの通貨が取扱い開始になりました。
仮想通貨の取引の方でもtZEROの存在感が増してくれればなぁと思うばかり。
ウォレットの利用者は前年比で126%で増えていて、現在は一般向けなのですが、企業向けサービスも展開するかもしれないらしい。
tZEROの新しいプラットフォーム
これまでに何度も話してきた内容ではりますが、
・デジタル証券
・仮想通貨
・上場株式
・NFTなどのデジタル資産
を1つのプラットフォームで取引できて、自分の資産のポートフォリオを管理できるようにするそうです。
目標は2021年のQ4で順当に行けば今年中には1つのプラットフォームで売買できるので、仮想通貨売ってセキュリティトークン買ったり、上場株式買ったりできるというわけですね。
NFTに関しては証券性が問われていますが、発行されたNFTを売買する二次市場はブローカーディーラーのライセンス必要だろ、NFT売買するならtZEROしか無いだろう!
と期待されていますので、ちゃんとライセンス持った二次市場が活躍する事を期待しています。
コールまとめ
セキュリティトークンに関してはユーザーが前年比+220%で、仮想通貨ウォレットのユーザーは+126%。
セキュリティトークン市場が1ビリオンドル(1,100億円)を超えた!というニュースがありましたが、
あくまでこれは時価総額であって、実際は発行済証券のほんの一部しか取引されていないという事実があって、ドルベースでの取引量で考えるとセキュリティトークン市場の取引の95%はtZEROだよ!という事だそうです。