こんにちは!ミートくんです。
私は割と日本でも割と初期の方から仮想通貨を購入していて、そのおかげでセキュリティトークンにぶち込めたわけですが。
『Hashgraph以外で仮想通貨はもう持っていないんですか?ICO銘柄はもうダメですか?』
というご質問を頂いたので、
『レイブンコインが大好きです』
とお答えしました。よく考えたらtwitterでちょいちょいRVNについて話しているだけで
がっつりレイブンコインの魅力を伝えていなかったな。と。
そこで今回はレイブンコインの魅力について語るブログ記事を書きますね。
RVN(レイブンコインとは?)
ノープレマイン、ノーICO、真の非中央集権的な仮想通貨
レイブンコインはビットコインからフォークしてできたコインなので、BTCの思想を色濃く受け継いでいます。
何よりの特徴はICOもやっていないし、中央で運営したりコントールする人もいないという点です。
オープンソースプロジェクトで、『RVN使いたいぜ!』という人達が有志で開発しています。
Discordのcommunityは20,000人近くいますし、Redditも7,000人くらいメンバーがいます(2019年8月時点)
開始日 | 2018年1月3日 |
供給量 | 210億枚 |
RVNコインはマイナー達がマイニングしていて1分間に
5,000EVNがマイニングされます。
最近はリップルも証券だ!と訴訟されたりと話題になっていますが、
証券法ってのは「資金調達の段階」から重要なので資金調達の方法が証券法違反だと、今後の仮想通貨の世の中ってのはなかなか先行き不透明なんですよ。
その点、レイブンコインはノープレマイン、ノーICOなので安心できます。
簡単に書いていますが、この点はめちゃくちゃ重要です。
レイブンコインの最大の特徴は、
ブロックチェーン上にアセット(=資産)を発行して容易に移転する事
がプロジェクトの目的となっている事です。
例えばスタートアップ企業であれば、自社の証券だったり、コミュニティビジネスだったら自分のファン会員みたいなものをうまく管理するためにRVNが使えます。
というのも、レイブンコインには「メッセージ機能」と「投票機能」と「利益分配機能」を有しているので、
例えば私が「ミートくんコイン」なるものをRVN上に発行したら、
ミートくんコインを持っている人達に一斉にメッセージを届けたりユーザーから投票を得たりできます。
素敵な人達には報酬もあげれちゃう☆
まぁこれが通常の普通株式であれば企業と投資家とのコミュニケーションって郵便ですし、
間にとんでもなく多くの仲介人がいるわけですが、そういったものを排除しようという事が可能です。
レイブンコインが期待できるわけ
レイブンコインはICOやっていないし非中央集権だしってのも、もちろん期待できます。
ICOなどは各国の証券法に準拠していない資金調達の方法なので、
昨今の規制当局からの仮想通貨市場の厳しい締め付けを考えると今後も厳しい状況が続くでしょう。
ICOで発行されているトークンのほとんどが、
「Utility token(=コミュニティで利用されるためのトークン)」
なので、使われない事には価値がないわけですが、使われるから価格が上がるってわけでもないです。
だってAさんが、映画のチケットを予約するのにMovieコインなるものと使って予約したとします。
1,000円を5Movieコインに変えて購入したとします。
受け取った映画会社が5Movieコインをすぐに現金に換えて、すぐにBさんに売ったら?
Movieコインの価格が上がるわけなんてなくね??
みたいな話なわけです。
つまり、トークンの価格が上がるためには需要>供給は当たり前で、回転率を下げる施策も必要なわけですが、
その他、「価格が上がるメカニズム」として供給量の減少が理想的なわけですよね。
ちょっと前置きが長くなって申し訳ないのですが、
レイブンコインには、アセットの発行毎に500RVNが永久にBurnされるという特徴があります。
サブアセットの発行には100RVN。
シリアル番号のようなラベリングには5RVN。
(ARTトークンを発行して、この絵画には〇〇という名前のようなラベリング)
2019年8月18日現在
https://www.ravencoinburn.org/
今の段階だとまだまだ実用化されているとは言えませんが、それでも約20,000アセットが作られていて、
すでに1,000万RVNほどが秘密鍵の無いBurnアドレスに移されて、永遠に取り出せないようになっています。
このようにレイブンコインには「供給量が減っていくメカニズム」が存在するのです。
企業や証券発行のプラットフォームプロジェクトがRVNを採用したら
爆発的にアセットの発行数は増えるんじゃないかなと。
特に周辺のインターフェイスが開発されてきたら、ファンビジネスには十分に応用できそうなので。
1分間に5,000RVNごと生成されて2022年に半減期を迎えますが、
RVNによるアセットの発行によるBurnと、売買を取り扱う取引所の増加が加速度的に増えれば価格も上がるでしょう。と思います。
Ravencoinの開発は力を入れられている
私がtZERO推しだからRVNをこれまで推しているわけではないのですが、
2018年の初頭にOverstockの子会社MEdici Venturesがレイブンコインの開発に何億円もの投資を行っていると発表しました。
仮想通貨のインフルエンサー的な人で、金融寄りのBruce Fentonという方がいるのですが、
彼の会社もレイブンコインの開発に力を入れています。
レイブンコインはとにかくセキュリティトークンとの相性が良いので
企業がセキュリティトークンの発行をRVNで行えば、
・簡単に証券の発行ができて
・株主にメッセージが送れて
・株主から投票を受けて
・ラベリングで議決権ある投資家と議決権の無い投資家を分ける
・証券の配当を分配する
などなどの既存の株式にて行われているオペレーションを効率よく行えるという事ですね。
まとめ
RVN結構期待できそうじゃない?
セキュリティトークン市場は2019年の4月以降盛り上がりを見せていて
イーサリアムだけでなくTezosやHyperLedgerなども利用されつつありますが、
今後、レイブンコインによる証券の発行が一般的になってくれば、ホルダーは期待できますね。
いまでこそレイブンコインは色んな取引所で売買されていますが、
2018年の4~6月にかけて分散型取引所で購入したのが懐かしいです。
レイブンコインに関しては「(価格が)行く時に一気に行く!」気がするので
買ったことを忘れておこうと思います。