こんにちは!ミートくんです。
仮想通貨市場はビットコイン一強という形になってきて、ICO銘柄に関しては軒並み低下しています。
個人的には昨今の状況を鑑みるに、証券法の枠組みで仮想通貨市場を飲み込もうとしているメインプレイヤー達がほとんどなので、
・セキュリティトークン(証券型トークン)
・証券法のルールで資金調達したユーティリティトークン
・ビットコインなどの非中央集権でコミュニティドリブン(ノープレマイン、ノーICO)
にしか興味を持っていません。
その中でもHashgraphに関しては購入が悲願だったので、購入した経緯について解説したいと思います。
書いているうちに長くなってしまったので、Hashgraphの魅力に関しては別記事で書きます。

Hashgraphのクラウドセール
HashgraphがSECに提出したFormDの書類を見て貰えれば、わかるのですが
総額で約110億円を985名の投資家から調達しました。
→ FormD
FormDとは?
適格投資家のみに証券などの販売を行う資金調達にRegulationDという規制があります。SECに登録をせずに免除されて資金調達を行う私募。
資金調達後、規定の期間以内にSECにFormDという書類を提出します。
元々、機関投資家から90億円を調達していて、43の団体が投資していました。
平均2億円なのでなかなかの金額ですよね。
その後、機関投資家だけに販売するのはけしからん!という事で、一般の適格投資家にも販売を行いました。
販売価格は機関投資家と同じ価格になります。
こちらは約20億円の募集で2週間開催予定だったのですが、すぐに売り切れました。
セールの参加者はネットワークのローンチから約半年後にトークンが配布されるというSAFTという契約を結んだのです。
最低1,000ドルから参加できたのですが、
残念ながらセールのサイトを開くと『あなたのお住まいの国からは資金調達を受け付けていません。』という文言が。
金融庁の関係で一応、外国の企業は日本人向けに資金調達しちゃダメって事になっていますから、日本人NGだったのです。
20億円の資金調達を2週間で行うのに、わざわざグレーゾーンの日本人の参加も受け付けてあとで金融庁に怒られても
面倒ですもんね。そりゃ禁止にしちゃった方がHashgraphとしても楽です。
※ハッシュグラフのHPにも(日本居住者の参加は不可)と書いてあります。
そして、2019年8月末か9月に初回の配布が予定されています。
(予定よりかなり遅れました)
販売価格は0.12ドルで初回の配布が20%、その後1か月毎に10%リリースされます。
従業員や関係者向けには0.09ドルで購入できて、代わりに5年間のロックアップがあるそうです。
なんかtwitterで連絡くれた人が、『もっと安い価格で売ってました!』とか言ってて、その後ツイート消してるから、
大丈夫かな・・・詐欺に引っかかってないかな・・・と、心配しています。
Hashgraphは世界中に200人のアンバサダーがいて、任意でミートアップもこれまで5,000回以上開催して
宣教師的な活動をしているので、もしかしたら彼らから譲ってもらう約束でもしてるのかな?と楽観的に考えています。
宣教師たちがどれだけHashgraphを貰えるのかは知りません。

Hashgraphのセールにどうやって参加したか?
ハッシュグラフに関しては2018年2月頃に存在を知って、独自にリサーチをしていました。
Hashgraphにも個別で連絡をしていて、『1億円くらい投資するから連絡ください!』と何度もアプローチするも華麗にスルー。
tZEROへの投資した実績を見せてもダメでした。
Hashgraphは2018年の2~3月にかけてDigital Currency Groupなどから約19億円ほど調達していたそうです。
そこで、なんとか投資できないかな~と思いまして、世界中のいくつかのカンファレンスに参加してVCとコンタクトを取りました。
たまたまtZEROにぶち込んでいたことがあり、tZEROに投資しているVC2~3社とskypeで打ち合わせをしていたので。
で、最終的にはニューヨークのベンチャーファンドはHashgrahphに参加するって事だったので相乗りさせてもらった次第です。
具体的には、Joinder agreementという契約書を結んで、適格投資家の証明をして、同意書みたいなのを交わしてという形ですね。
ニューヨークのベンチャーファンドが組成するSPV(=特別目的事業体)に出資する形です。
Crunchbaseにも乗っているちゃんとしたファンドです。
こんな感じの書類を作ってお互いにサインしました。
私 → VC → 企業
といった具合で投資することになる、いわゆる共同投資ファンドというやつです。
共同投資ファンドのメリットはVCとしてもファンドサイズを大きくできて、
アメリカのVCはキャピタリストの名前を売るのが成り上がりの方法だったりしますから、相乗りしたい投資家を見つけてきて手数料取りつつ投資を行うってわけですね。
韓国で開催されたブロックチェーンのカンファレンスに参加するって事だったので、
韓国で落ち合ってホテルで打ち合わせを重ねました。

まとめ
Hashgraphのセールに参加した話をしました。
外国行ったり、手数料5%払ったりと結構なコストをかけているので、Hashgraphが数倍になってくれないと困りますね。
Liquidに上場が決まっているので、初動でどうなるか期待です。
海外では、Hashgraphの価格を予想するWEBサイトまで立ち上がっていて、
良いケースだと0.6ドルになるんじゃないか?(これはモネロと同じくらい)という計算もされて盛り上がっています。
まぁどうなるかは不明ですが、ちょっとした楽しみになりますよね。