こんにちは!ミートくんです。
Hashgraphの初回20%の配布がいよいよ迫ってきて、ハッシュグラフはどうなるのかな?
数倍にはなるんじゃないか?と期待に胸を膨らませています。
と、同時に私はアメリカのベンチャーファンド経由でハッシュグラフを購入したのですが、
購入するのに結構な手数料をファンドに支払っているので、さすがに価格ついてくれないと困るんですよね。
という事なので、改めハッシュグラフとは一体何か?
何故、ミートくんは投資をしたのか?というお話をしたいと思います。
何より資金調達の方法が証券法のルール通り
RegulationDの506cにて資金調達!
2017年頃に世間をにぎやかにしたICOとは違ってHashgraphはアメリカの証券法の資金調達のルールに沿ってセールをしています。
米国の資金調達のルールに関しては、以下の記事を読んでください。
→ セキュリティトークン(米国)の資金調達方法についてまとめてみる。
最近のニュースを見てもおわかりなように、
『どのように資金調達をして、誰に販売したのか?』
てのがアメリカさんにとっては、とっても重要な内容なので、資金調達のルールを守って適格投資家のみに販売をしなければなりません。
アメリカの企業が証券法に違反して資金調達をしたら、リップルのように訴訟が相次ぎますし
海外の企業がアメリカ人に違法に証券を販売したら、米国証券取引委員会は乗り出してボコボコにするわけです。
ルール通りに『将来発行するトークン』の販売を行ったので、
取引所としてもHashgraphを上場させやすいですし、関連企業も使いやすいわけです。
何より技術と知名度がすごい
私は技術畑の人間ではなくないので、アンバサダーと呼ばれるハッシュグラフの宣教師たちから
聞いた話をそのまま書いているだけなので、あしからず。
以下は投資家の意見としてお聞きください。
ハッシュグラフは『ブロックチェーンを超える技術』という触れ込みで話題になりました。
以下に特徴をまとめます。
・1秒あたり数十万回のトランザクションが可能
・コンセンサスが数秒で完了
・ハッシュグラフを統制する審議会がある
・審議会にドイツテレコム、野村、Tata、IBMなどの大企業が参加してる
・KYCやマネロン対策がしっかりしている
投資家的な考えとしては何より野村とかTataとかIBMが審議会に名前を連ねていて、Hashgraphを利用していこうという点が最大のポイントではあるんですが、技術もやっぱり素晴らしいです。
あと、
It's been their internet for too long.
Make it yours.
『長らくインターネットは彼らのものだった。今こそ自分のものしよう』
みたいなのも格好良くて好きです。
ナイスタイミングでアマゾンのAWSが障害で困っていますから、ハッシュグラフのような技術に注目が集まりますよね。
今後は、セキュリティトークンや仮想通貨の発行、ファイルサービス、スマコン、もHashgraphで行われるのかなと。
既存のイーサリアム上で構築されているの全部Hashgaraphに移っちゃうんじゃないの。
2018年の12月の段階で100以上のDAPPSがハッシュグラフ上で構築&開発されていましたからね。
ちなみにですが、healoという音楽配信サービスなんかハッシュグラフを使ってマイクロペイメント(1円未満)の決済にて、世界中のミュージシャンがファンに直接、音楽配信できるようするそうです。
ほら、今まではクレカとか銀行送金とかの手数料がバカらしかったので、ハッシュグラフ使えば、0.0001ドルとかで送金できますし。
なんか無限の可能性を感じますよね。
他にもRed Swanと会社が不動産のクラファンにハッシュグラフを使いますね。
セキュリティトークン市場にとってもプラスに働きそうです。
Hashgraphの概要については以下の動画を観てくださいね。
投資家的な考え
儲かりゃなんでもいい!
私は投資家ですから別にハッシュグラフのプロジェクトに心酔しているわけではないですし、
儲かればいいです。
そこらへんに落ちている石ころが1,000円で売れるなら毎日、石売るだけでいいです。
というわけなので、ハッシュグラフを購入することでリターンを得られると思っているので購入しました。
①一般投資家がほぼ購入できていない
アメリカの証券法に沿って資金調達をするという時点で、適格投資家しか購入できません。
大企業かファンドか、年収2,200万円以上の個人です。
ハッシュグラフの場合は約90億円を機関投資家から調達していて、残りの20億円を適格投資家もしくは日本や証券法的にNGな国以外の一般投資家から調達しています。
つまり、ICOとは違って、一般投資家はほぼ0.12ドルで購入できていないので、
取引所で購入するしかないわけです。
運営チームもは年間のロックアップがあるので、5年後まで売れません。
やはりアメリカの証券ルールで資金調達している企業は情報開示がしっかりしているし、
上記の情報に嘘偽りなく破ったら罰せられるし訴訟になるからやらないですしね。
確実に0.12ドルでセールをしていて、一般投資家は購入できていないというのがポイントでう。
②一気に配布しない
以下のハッシュグラフのセールに関するQ&Aを見れば明記されています。
→ https://www.hedera.com/blog/we-have-launched-our-crowd-sale
オプションAを選択した場合は、0.12ドルで、初回に20%が配布されて、その後8か月かけて10%ずつ配布されます。
オプションBを選択した場合は、0.096ドルで、初回に20%が配布されて、1年おき4年かけて20%ずつ配布されます。
つまり、9月の頭にセールに参加した人達はセール分全体の20%しか配布されないので、
そもそも市場に出回る数量が少ないです。価格を上げる要因になります。
③全体の65%は『財団』に入っていて、数年間はロック
ハッシュグラフはコンセンサスアルゴリズムなので、
51%攻撃のように全体の3分の1を悪意のある1つの団体に保有されると運営ができなくなります。
なので、500億コインのうち65%の325億コインは『Hedera Council Treasury』が保有して数年間はロックされています。
上記のハッシュグラフのQ&Aのページによると、
最初の1年は全体の10%程度が市場で回り、全体の3分の1がリリースされるまでに4~5年かかるという事なのです。
ハッシュグラフのセールのQ&Aによると、最初の放出で全体の6%が市場に出るそうです。
これは13%のセール参加者と17%のマネジメントと従業員(約11億円投資)が初回20%受け取る分です。
つまり30億枚という事になります。
30億枚×0.12ドル=3.6億ドルという計算になるので、上場時に同じ価格ならCoinmarketcapでだいたい27位。
一気にモネロくらいの時価総額になれば、上場時に4倍になるという計算です。
これはあまりにもポジティブケースですが、2倍くらいにはなるんじゃないかな?と思っています。
なんか奇跡が起きてイーサリアムくらいの時価評価に数か月でなるようなら
価格は6.76ドルとかなので、50倍以上の大ホームランですけどね。
そうしたら田舎に注文住宅の家でも建てます。
④売るとは考えづらい
セールに参加している90億円分は機関投資家でして、それなりに知識とお金に余裕のある団体が投資しています。
しかも全員0.12ドルで横並びで購入しているじゃないですか。
ICOみたいに運営やらアドバイザーがはるかに安い価格で買ってたとか貰ってとかも無いですし。
ICOに参加したような個人投資家だったら、どうしても現金が必要で
購入時価格より低くても売る傾向にあるかと思いますが、
さすがにデューデリジェンスもちゃんとできるようなエンティティが0.12ドル以下で売るとは考えられませんし、
1年以上もちゃんと待つような投資をする人達が上場後に全部売り抜けるような、投機的な投資をするようにはあんまり思えないなんですよね。
あくまでここは予測なので不明ですが、そういった背景もあります。
まとめ
この記事ではHashgraphの魅力とセールに参加した理由について書きました。
昨今の市場なので、取引所で扱うようになったからといって
個人投資家が一気にHashgraphに流れ混んで購入するような未来は予想していないです。
2017年の12月頃だったら、ノールックでボタン押しまくっていたんでしょうけど、そんな期待もできません。
もし、そんな市場だったら初期参加者も売っちゃうでしょうしね。
Hashgraphに関しては実際の利用がかなり期待されていますし、
Hashgraphw使いたい!使うために買わなきゃ!という人達も一定数いるでしょう。
何よりコインのリリースが遅いのと購入で来ている人がほとんどいないので私は投資をしました。
これで散々な結果だったら後ろ指を指して笑ってくださいませ。